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1220万画素 APS-C方式を採用し35mm判換算値では画角36mm相当の明るいレンズ、ライカ エルマリート24mm F2.8が装着されています。これまでライカブランドのカメラの一部は日本のOEM供給によるモデルもありましたがX1に関しては本国ドイツで生産される誇り高きMade in Germanyとなりました。デザインの特徴としては1913年に誕生したライカ初号機であるウルライカのデザインコンセプトを今に継承し角の取れた円いデザインは撮影者の指に吸い付くように心地良く馴染みます。参考として90年前に製造された神々しいまでの象嵌が特徴的なライカDⅡブラックペイントとX1とのツーショットを添えましたが今に脈々と引き継がれているビンテージ感溢れる佇まいに魅かれます。なお、ここで皆様にひとつ正直に報告致しますがX1の電池ストッパーの役目をする樹脂パーツが細く脆弱な為に破折するケースがユーザー間で少なからず報告されていて、実は私の個体も知らぬ間に折れて飛んでしまいました。8枚目の添付画像の中の小さな■部分に本来のパーツが収まります。この事実をLeica Japanに正式に申し送りしたところ既に当パーツは払拭しているし再生産する予定もない、理由はこのパーツが無くても電池の保持は全く問題が生じないとの回答を得ました（確かにそうなのですがこのあたりが私達日本人とドイツ人の基本的姿勢・思想の相違でしょうか？なんとなくちょっと消化不良、笑・・・）その他、X1自体のコンディションについては殆ど使用していないので写真の通りキズ・スレ等は皆無の極上美品級です。重箱のような豪華な元箱にボディと共に収められている取説類や各種アクセサリーはビニール袋に入ったまま破っていない状態です。勿論、X1は連写も便利なAE自動露出も可能ですが、今の時代が便利さやスピードばかり追い求めるのを良しとする一方で少しノスタルジックなものを見直そうとする胎動も起きつつあるようです。そのような中でライカX1をお供に連れて好きな被写体に時間を掛けてゆっくりと向き合い１枚１枚丁寧に撮るスタイルが素敵ですね。ライカ X1 ご検討の程、どうぞ宜しくお願い致します。